最新の経鼻内視鏡
先日、どうも鼻と喉の調子が悪いのでめずらしく医院に行った。簡単な検査と治療がおわったあと、先生が「ちょっとこっちに来て。」という。
振り返るとそこにはパソコンラックのようなラックがあり、いくつかの電子機器がセットされていて一番上にモニタが乗っていた。
立ったまま、「はい。ちょっと上を向いて。」というなり、左の鼻の穴になにやらスプレーしたかと思うと、内視鏡らしき細い管を入れ始めたのだ。
「お、お、お、いきなり鼻からいれるのか?」と思うまもなく、どんどん中へ。その映像がくっきりとカラーモニタに映るのだ。自分の鼻の内側を見るのは初めてだ。しかもフルカラーで。
太い鼻毛が映ったかとおもうと、まるで赤い壁面の洞窟の中を奥へ奥へ進んでいくのだ。
「キレイですよ。大丈夫。腫れてないから。」
「はぁ・・・。(よく映るなぁ。これなら患部がすぐわかりそうだなぁ)」
(鼻に管が入っているのでうまくしゃべれない)
「これが舌の付け根」
(おいおい、どこまで入れるんだ?)
息をするたびにフタのようなものが開いたり閉まったり。
「こっちが食道。こっちが呼吸する方。」
「あぁ、ほおでふか」
(痛くないけど、ちょっと涙が出そう)
「ちょっと、声だしてみて」
「(???)あー・・・」
「もっと高い声を出して」
「アー・・・(あれ、なんか動いてるぞ)」
「これが声帯。見える?」
「はぁ。(おもしろいな、こりゃ)。アー・・・アー・・・・」
内視鏡の細い管は鼻控の奥から喉にまで達していたのだ。しかも・・・全然痛くない。平服で立ったまま、鼻の穴にちょっと麻酔スプレーしただけ。全く痛くないし、吐き気もしない。モニターを見ながら、先生と会話もできるほどだ。
内視鏡の管は、鼻の穴をとおるくらいだから1~2ミリくらいだろうか。先端のカメラ部分もすごく小さかった。このまま伸ばしていけば胃カメラにもなるかもしれない。悪名高い胃カメラも(未経験だが)、この内視鏡でならずっと楽だろうと思う。 こういう技術進歩はいいですね。ただし、麻酔がきれてから鼻のおくの方がしばしの間、痛かった。
ところで、内視鏡でみせてくれたのはたいそうおもしろかったが、今回の治療とはあまり関係なさそうだった。きっと、最新機器の自慢をしたかったのだろう。(あの先生、話し好きだからなぁ・・・)
*かってに関連記事と解釈して大西さんの記事"へ初TBします。管の太がちがうので別の機器だと思いますが。
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コメント
胃カメラが嫌で、このところ検査をサボっています。ぜひ一度お試しになられることをオススメします(笑)
よく、バリウム検査がかなわないという方がいらっしゃいますが、苦痛はその比ではないですね。
医療の現場って、受付のしくみにしても、医療機器にしても、もっとマーケティングして欲しいと思うことが多いですね。
ワガママすぎるのかな?
投稿: 大西宏 | 2004.12.21 18:56
大西さん
コメントありがとうございます。
胃カメラは話を聞くだけで遠慮したくなります(^^)
投稿: Haruki | 2004.12.21 20:48
楽しく読ませて頂きました。すみません^^;
投稿: sukima_japan | 2004.12.25 15:54