トータス号の製作者
トータス号というのは、40年近く前のTV番組「怪奇大作戦」(円谷プロ)に登場する隊員の特殊車の名前。こんな形をしていた。

写真はこちらから引用。トータス(tortois)とは陸上の亀のこと。
じつはこれ、私の親父の作品なんです。発見してちょっと嬉しくなって記事にしてしまいました。(^^)
RYDEENさんの「怪奇大作戦」のページによれば、「ウルトラセブン」の次に放送されたのが「怪奇大作戦」だそうだ。トータス号の解説の中に、
トータス号の設計・施工に関する情報は次の通りである.
施工 : 春木自動車工業株式会社
責任者: 春木喜八郎氏
経費 : 約100万円(当時)
と記載していただいている。
インターネット時代よりずっと前の世代の人たちの作品は、よほどの著名人の作品でない限り残っていない。他にもいくつか作品があったが、トータス号の記録だけでもこうしてアーカイブされていたのはとても嬉しい。
当時は15,16歳の高校生だったと思う。工学部に進みたかったので、設計から製作工程がたいへん興味深かったのを思い出す。他の車両の設計では、タンクの容量や歯車の計算を(ほんの少し)手伝ったりした。
RYDEEN殿、親父の作品をアーカイブしてくれてありがとうございます。こころから御礼申し上げます。m(_ _)m
こんなページも見つけた。
2004年発売のミニチュアカーまであるんですね。購入したかったが、残念ながらどこで売っているのか分からずじまい。
>最初はこのモデルのようにトップが付いていてガルウィング式に開いたようですが、
>閉めた際のあまりの狭さに実際は取り外してオープントップで使用されていたそうです。
>しっかりと実車写真同様に品川ナンバーが付いていますが、
>立派に公道を走れるクルマだったんですねぇ。(笑)
そうだったんですよ。なにしろ試運転は六本木通り。六本木の坂下にあった工場から六本木交差点まで、親父の運転で助手席に座って試乗したのを思い出す。
中身は軽自動車で、外観はおもちゃのよう。そんな車がウンウンうなりながら六本木の坂道をあがるもんだから、窓も屋根もない助手席にのっていると、たくさんの視線を浴びて、かなり恥ずかしかった(^^;
でも、隊員より先にトータス号に乗ったのは痛快だった(^^)/
今年84歳なる親父もガンコで健在だ。作業服姿の背中がもの作りの楽しさをおしえてくれたのだと思う。
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コメント
お父様から、記念にトータス号記念モデルを
頂き、お話伺い大いに盛り上がりました。
投稿: iwakawakaikei | 2006.03.23 15:01
iwakawaさん
いつもお世話になっております。コメントありがとうございます。
じつは、「円谷公式オンラインSHOP」でこのミニカーを販売していることを知り親父にプレゼントしたんですが、これがたいへんなことに(^^)
追加追加注文で、お世話になっている皆様に長編の昔話付で差し上げているようです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
投稿: Haruki | 2006.03.24 14:50
はじめまして。何気なく「トータス号」というキーワードでブログ検索をしていて辿りつきました。
当方、同じ特撮用車両である「ポインター号」を復元して所有している者です。
驚きました。製作された方がご健在なんですね。いつか私たちもトータス号のお話をお聞きしたいものです。
「マイカー改造学」という学研の書籍に紹介されていた記事が「怪奇大作戦」のホームページに掲載されているのですが、その昔、書籍の情報を見て実際に仲間がトータス号について春木自動車様に問いあわせたことがあるそうです。(^^)
投稿: PO管理人 | 2006.06.13 15:48
PO管理人様
はじめまして。コメントありがとうございます。
親父にみせたらとても喜ぶと思います。
HP拝見しましたがポインター号を復元するなんてすごいですね。(ポインター号も一時ウチの工場にあった記憶があります)
ますますのご活躍をお祈りいたします。
ありがとうございました。
投稿: Haruki | 2006.06.13 21:32
はじめまして・・いや、先日のイベントではお父様に色々と当時の「トータス号」の貴重なお話や97艦上攻撃機のお話をお伺いして、あまつさえサインまで頂戴した 新潟の小三太夫と申します。
本当に有難う御座いました。
お父様のサインは私の宝物です。
私の家では奇しくもトータス号のベース車の「サンバー」を愛用していましたので、とても懐かしく、又、怪奇大作戦も良く観ていましたので
本当に大感激でした。
お父様と握手させて頂いた時のあの暖かい手は一生忘れる事は無いと思います。
それでは、乱筆乱文失礼致しました。
投稿: 小三太夫 | 2006.10.05 21:52