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2008.12.22

トキは繁殖できるか?

10羽を放鳥して、そのうちオス1羽はすぐに行方不明。残り9羽。そして最近メス1羽が死骸で見つかった、とニュースでやっていた。
佐渡と新潟市が、厳しい冬場のエサやりだけでもサポートして欲しいと環境庁に依願したところ、「野生で生活するには自分でとらなきゃだめ。」という返事だったそうだ。

毎月届くWWFの冊子には、絶滅が心配されている動物種がたくさん紹介されている。野生に10羽しかいなかったら種の存続はきわめて困難だろう。しかし放鳥した場合は10羽でも「自分でなんとなるはず」ということか。同じ10羽の何処に違いがあるのだろうか。

環境が多少良くなったとしても、もともと自然の中で生き、繁殖に至るのはとても難しいことだと思う。
ニュースでは、本当に残念そうに話す朱鷺センターの職員の方の後、「死んだのはやむをえない。自然なんだから。」という利発そうな環境庁の若い役人の発言にひっかかる物を感じた。

日本国内の自然界に野生の群れがいるわけではない。そこにたった10羽を放鳥して「後は自力で繁殖しろ。」というのは、相当に酷ではないだろうか。もっと多数の固体を放鳥するとか、10羽が繁殖するまで、若干のサポートをする方が生存・繁殖の確率が高くなると思うが、どうなんだろう?

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2008.12.01

新幹線0系が引退だとか。

初めて新幹線に乗ったのは1970年の3月。高校3年生最後の期末試験の帰り。開会したばかりの大阪万博を見に行くという一人の友人を東京駅新幹線ホームまで何人かの仲間とともに見送りに行った。
ところが、高校生のノリで、どういうわけか「みんなで行こうぜ。」ということになり、学ランのまま、ろくにお金も持たずに乗ったのが初めての新幹線体験。

必要なお金は、当初から万博に行く予定だった奴が全部払ってくれた(後で返したが)。数人分(4人だった5人だったか?)の東京-大阪新幹線料金をキャッシュで払うなんて、「あいつは今時の大人よりずっとたくさんのお金を持ち歩いていたんだなぁ。」といまさらながら驚く。
泊まりは、仲間のオヤジさんが単身赴任していた大阪のアパート。3月の寒い季節。布団が足りないので体に新聞紙を巻きつけて寝た。

その後、社会人になってからは出張で何十回も新幹線に乗ったが、なんといっても39年前の初めてのこの新幹線乗車が一番痛快だった。

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