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2009.10.31

人に優しいクラクション音

先日、信号待ちで青信号になったことに気づくのがちょっと遅れたところ、後ろのタクシーが「ビビーッ」という強烈なクラクション音であおって猛然と追い越しをしていった。

大きな音でクラクションを鳴らすときは、たいてい少なからず頭に血が上っている状態が多いと思う。そんな時、怒りと同時に間髪入れず鳴らせるあの不協和音で不愉快なクラクションの音は、怒りを表現するのにふさわしい。が、そんな精神状態で車を運転するのは少々危険でもあると思う。

もしクラクション音がもっと牧歌的な音色なら、怒りが間が抜けた感じになって、鳴らすのをちょっとためらうだろうと思う。ためらいのほんのわずかな時間があるだけで、つまらないことで腹を立てることも減り、運転が荒れることも減るのではないだろうか。

我が家の車のクラクションはシングルホーンというのか「プーッ」とか「ポーッ」という、豆腐屋のラッパのようななんとも牧歌的な音色。おっとり間が抜けた感じで、前の車をあおるには全く不向きだ。

人に優しい車をめざすなら、クラクションの音質と音量も大切なポイントで、もしすべての車のクラクションがシングルホーンになれば、きっと事故も喧嘩も減るのではないだろうか。


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