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2010.09.10

CSEとDFO

アメリカの2009年度EC(BtoC)市場規模は22兆円強らしい。
米Responsemine interactive社の資料によれば、このBtoC ECをDriveしているメディアは

検索エンジン 43% (Google,Yahoo!,Bingなど)
MarketPlace 28% (eBay,Amazonなど)
CSE      13% (PriceGrabber,NextTag,Shopping.comなど)
Direct      9% (ショップが直接集客)
モバイル    5%
ソーシャル   2%

だそうだ。(カッコ内は当方の加筆。推測)

この中の、CSEとは Comparison Shopping Engineの略で、日本で言えばショッピングサーチ.jpや、価格コム、コネコネット、ECナビなどの店舗案内サービス(ネット視聴率白書による分類)と対応すると考えていい。

※正確に言えば、CSEは商品検索サービスであって価格比較サイトではない。
(商品検索と価格比較とは技術レベルもまったく違うが、それについては別の機会に・・・)

一方、日本の2009年度のEC(BtoC)市場規模は約7兆円(7/20経産省発表)。2000年には米国の9分の1くらいだったわけだから、この間に3分の1近くまで追いついてきたことになる。

ただ、上記のようなDriveメディアの内訳はかなり違うだろう。日本には同等の統計がないが、日本の場合は、楽天、ヤフオクといった上記のMarketPlace相当がもっと大きいと思われる。また、大手中堅のEC企業ではDirectの割合がまだまだ大きく、検索エンジンやCSEのDriveシェアはもっと小さいと思われる。

米国にはこのCSEを最大活用するためのサービスとしてDFO(Data Feed Optimization)とよばれるものがある。

DFOとは以前ここで紹介した当社のデータフィードサービスとほぼ同じ。ショップの持つ商品情報を、多数のCSEそれぞれのカテゴリに合わせて情報登録を代行する等のサービス。これによりCSE経由の売上が飛躍的にアップすることが実証されている。

当社がデータフィードサービスを始めるにあたって現地調査をした2008年時点では、米国内にもデータフィードに関する情報がほとんどなかったが、この2,3年の間にデータフィードサービスを提供する企業が増え(数十社?)、DFOマーケットが急速に大きくなっているようだ。
期せずして日米で同じ頃にスタートしたビジネスモデルにもかかわらず、アメリカのビジネスの成長スピードの違いにはいまさらながら驚かされる。

現在、日本でDFOサービスを提供している企業は当社のみ。当社の経験から、DFOサービスはシステム技術とともに、幅広い商品分類ノウハウやECノウハウが必要だ。CSEで先を行くアメリカで、DFOビジネスが大きくなっているということは、日本でも同じ方向に向かう可能性が高い。

近い将来日本でもCSE、DFOという言葉が使われるようになるだろう。日本で初めてCSEを開始し、日本で初めてデータフィードサービスを独自に提供した当社が、微力ながら普及に貢献していきたいと思う。

※当社のデータフィードサービスについては
最新の情報をご覧ください。(当社のコーポレートページが開きます)

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